転職で年収を上げるには、「自分の市場価値を知る」「年収水準の高い業界・企業を選ぶ」「複数の内定を比べる」「内定後に根拠つきで交渉する」の4点が土台になります。転職は年収が上がる手段であると同時に、準備が足りないと下がることもある選択です。
この記事では、転職で年収アップを実現する7つの方法、年収交渉のタイミングと伝え方、年収が下がりやすい落とし穴、転職前のチェックリストをまとめました。初めて転職する20〜30代の会社員の方を想定し、上から順に実践できる形で解説します。
転職で年収は上がる?上がる人と下がる人の違い

転職で年収が上がるかどうかは、人によって分かれます。厚生労働省の「雇用動向調査」では、転職後に賃金が増加した人が約4割、減少した人が約3割という結果が示されています(要確認:引用する調査年と正確な割合)。年収が上がる人と下がる人の差は、運や業界だけでなく、活動の進め方に表れます。
| 比較項目 | 年収が上がりやすい人 | 年収が下がりやすい人 |
|---|---|---|
| 年収の基準 | 同職種の相場を調べ、市場価値を基準に希望額を伝える | 現職の年収をそのまま基準にする |
| 応募の仕方 | 複数社に応募し、内定を比較してから決める | 1社だけ受け、内定が出たらすぐ承諾する |
| 交渉 | 内定後に根拠つきで希望額を提示する | 交渉せず、提示額をそのまま受け入れる |
| 活動の時期 | 在職中に活動する | 退職後に活動し、焦って決める |
転職後の年収は「現職の年収」と「市場価値」で決まる
多くの企業は、採用時の年収を「現職の年収」を参考に決めます。そのため、現職の年収が低いと、転職先でも低い水準から提示されやすいという構造があります。
一方で、企業が本来支払えるのは「その人材の市場価値」に見合う金額です。市場価値とは、自分のスキル・経験・実績が転職市場でどの程度の年収で評価されるかを示す目安です。現職の年収ではなく市場価値を基準に希望額を伝えられるかどうかが、年収アップの分かれ目になります。
年収アップが難しくなる3つの原因
転職で年収が上がらない主な原因は、次の3つです。
- 自分の市場価値を把握していない:相場を知らないと、希望年収を低く伝えてしまったり、逆に高すぎて不採用になったりします。
- 年収交渉をしていない:「お金の話は気が引ける」と交渉を避けると、企業の提示額がそのまま確定します。
- 転職の軸が定まっていない:何のために転職するのかが曖昧だと、1社目の内定で妥協しやすくなります。
いずれも、転職活動を始める前の準備で防げる原因です。
転職で年収アップする7つの方法

転職で年収を上げる方法は、次の7つです。上から順に取り組むと、活動の流れに沿って無理なく進められます。
| 方法 | 取り組む時期 | 目的 |
|---|---|---|
| 1. 市場価値を把握する | 活動開始前 | 根拠のある希望年収を決める |
| 2. 年収水準の高い業界・企業を選ぶ | 応募先の選定時 | 年収の上限を引き上げる |
| 3. 転職エージェントを2〜3社併用する | 活動開始時 | 求人と提示額を比較する |
| 4. 実績を数字で語れるようにする | 書類作成〜面接 | 評価の根拠を示す |
| 5. スキルアップで市場価値を高める | 活動前〜活動中 | 交渉材料を増やす |
| 6. 複数の内定を取ってから決める | 選考終盤 | 条件を比較し、交渉に使う |
| 7. 内定後に根拠つきで年収交渉する | 内定〜承諾まで | 提示額を引き上げる |
方法1:自分の市場価値を数字で把握する
年収アップ転職の第一歩は、自分の市場価値を数字で把握することです。市場価値が分かれば、面接や交渉で「根拠のある希望年収」を伝えられます。
市場価値を調べる方法は、次の4つです。
- 転職サイトで、同じ職種・業界・経験年数の求人の年収帯を調べる
- 転職エージェントに職務経歴を伝え、想定年収を査定してもらう
- 年収診断ツール(OpenWork、転職ドラフトなど)を使う
- 同じ業界の知人や同僚と情報交換する
このうち転職エージェントの査定は、無料で受けられ、実際の求人と照らし合わせた金額が分かるため、最初に試す価値があります。
市場価値として評価されやすい要素は、次の4点です。
- 業界をまたいで評価される資格・スキル
- 数字で示せる具体的な実績
- チームや予算を管理したマネジメント経験
- 業界特有の専門知識(ドメイン知識)
方法2:年収水準の高い業界・企業を選ぶ
年収を上げる最も直接的な方法は、年収水準の高い業界・企業に移ることです。同じ職種でも、業界や企業規模によって年収の相場は変わります。
年収水準が高いとされる業界の例は、次のとおりです。
- IT・テック業界(AI・クラウド・セキュリティ領域)
- 外資系企業(金融・コンサルティング・製薬など)
- コンサルティング業界(戦略・IT・会計系)
- 総合商社・専門商社
- ベンチャー・スタートアップ(ストックオプションを含めた総報酬で評価する場合)
ただし、年収水準の高い業界は求められる専門性も高く、未経験で移ると年収が下がることもあります。業界を変える場合は、「今の経験のどの部分が応募先で活きるか」を先に整理してください。企業規模と年収の関係も、応募前に求人票や企業情報で確認しておくと、提示額の妥当性を判断しやすくなります。
方法3:転職エージェントを2〜3社併用する
転職エージェントは、1社ではなく2〜3社を同時に使うのが基本です。エージェントごとに保有する求人や得意な業界・職種が違うため、1社だけでは比較対象が足りません。
転職エージェントとは、求職者に求人を紹介し、応募書類の添削・面接対策・年収交渉の代行までを無料で行う職業紹介サービスです。費用は採用した企業が負担するため、求職者側の利用料はかかりません。
複数のエージェントを使うメリットは、次のとおりです。
- 一般に公開されていない非公開求人に幅広くアクセスできる
- 複数のキャリアアドバイザーから、異なる視点のアドバイスを受けられる
- 同じ職種の求人を比較でき、提示年収の相場感がつかめる
- 担当者との相性が合わない場合に、別のエージェントに切り替えられる
一方で、エージェントに任せきりにすると、担当者が紹介しやすい求人に偏るリスクがあります。紹介された求人は必ず自分で求人票を確認し、応募するかどうかは自分で判断してください。
組み合わせの例として、次の3社があります。
| サービス名 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| リクルートエージェント | 求人数が多く、幅広い業界・職種に対応 | 初めての転職で、選択肢を広く見たい人 |
| doda | 年収アップの転職事例が多く、スカウト機能もある | 求人紹介とスカウトを併用したい人 |
| JAC Recruitment | ハイクラス・外資系の求人に強い | 年収600万円以上(要確認)で、管理職・専門職を目指す人 |
リクルートエージェントは、求人数の多さを活かして幅広い選択肢を比較したい人に向いています。
dodaは、エージェントからの求人紹介と企業からのスカウトを1つのサービスで使えます。
JAC Recruitmentは、管理職や専門職、外資系企業への転職で年収を上げたい人向けです。
各社の違いと選び方は「転職エージェントおすすめ7選失敗しない選び方と活用法完全ガイド」で詳しく比較しています。
方法4:実績を数字で語れるようにする
企業が年収を上乗せする根拠になるのは、数字で示された実績です。「営業成績を上げた」ではなく、「前年比130%の売上を達成し、部門内で2年連続トップだった」のように、規模・期間・順位が分かる形で伝えます。
数字にしやすい実績の例は、次のとおりです。
- 売上・利益・契約件数の増加率
- コストや作業時間の削減額・削減率
- 担当した顧客数、プロジェクトの予算規模、部下の人数
- 改善した指標(不良率、離職率、問い合わせ対応時間など)
職務経歴書の段階で数字を入れておくと、面接の質問も実績を軸に進みやすくなります。数字が出しにくい職種でも、「担当範囲」「頻度」「期間」を数字にすれば具体性が出ます。日頃から自分の成果を数値で記録する習慣をつけておくと、転職時に慌てずに済みます。
方法5:スキルアップで市場価値を高める
転職活動と並行してスキルを増やすと、交渉の材料が増えます。転職活動は数か月かかることが多いため、その期間に資格を1つ取る、副業でポートフォリオを作る、といった取り組みが有効です。
企業から評価されやすいスキルの例は、次のとおりです。
- AIリテラシー:生成AIを業務に活用できる力
- データ分析:ExcelやSQLでデータを処理・可視化する力
- プロジェクトマネジメント:PMPなどの資格や実務経験
- 英語力:外資系・グローバル企業ではTOEIC700点以上が一つの目安
- デジタルマーケティング:SEO・SNS・広告運用の実務経験
比較的短期間で取得でき、転職先の業界で評価されやすい資格の例は、次のとおりです。
| 資格 | 有効な業界・職種 |
|---|---|
| ITパスポート・基本情報技術者 | IT業界 |
| FP技能士2級 | 金融・保険業界 |
| 宅地建物取引士 | 不動産業界 |
| Google アナリティクス認定資格 | マーケティング職 |
| PMP | プロジェクトマネジメント職 |
資格は、「応募する職種で実際に評価されるか」を求人票の応募条件や歓迎条件で確認してから選んでください。評価されない資格に時間を使うより、応募先が求めるスキルを優先したほうが年収に直結します。スキルの選び方は「転職スキルアップの方法7選」で詳しく解説しています。
方法6:複数の内定を取ってから決める
年収交渉を有利に進めるには、2〜3社から内定を得た状態で比較するのが理想です。1社だけの内定では比較対象がなく、提示額が妥当かどうかも判断できません。
複数の内定を持つメリットは、次のとおりです。
- 提示年収・働き方・成長機会を横並びで比較できる
- 他社の提示額を、根拠として交渉に使える
- 「条件が合わなければ断る」という選択肢を持てるため、焦らずに決められる
内定承諾の回答期限は企業ごとに異なります。選考のスケジュールをなるべく揃えるように応募時期を調整し、エージェントを使っている場合は、担当者に回答期限の調整を相談してください。
方法7:内定後に根拠つきで年収交渉する
年収交渉は、内定通知を受けてから承諾するまでの間に行うのが最も効果的です。この時点の企業は「この人に来てほしい」と判断しているため、条件を検討する余地が最も大きくなります。
交渉で押さえるポイントは、次の4つです。
- 希望額は「〇〇万円を希望します」と具体的な数字で伝える
- 根拠を添える(同職種の相場、現職での実績、他社の提示額)
- 「現職でこれだけもらっているから」ではなく、「市場価値と実績から〇〇万円が妥当と考えます」という伝え方をする
- エージェント経由の場合は、担当者に交渉を代行してもらう
具体的な進め方は、次の章で解説します。
年収交渉の進め方|タイミング・金額の決め方・伝え方の例

年収交渉は、「タイミング」「金額の根拠」「伝え方」の3つが揃えば、初めての転職でも進められます。年収交渉とは、企業が提示した年収に対して、希望額とその根拠を伝え、条件の見直しを依頼することです。
年収交渉のタイミング
年収交渉に適した時期は、最終面接後から内定承諾までの間です。時期ごとの可否を整理すると、次のようになります。
| 時期 | 交渉の可否 | 理由 |
|---|---|---|
| 応募・書類選考時 | 希望年収を記載する程度 | 選考前に高額を主張すると、書類で見送られる可能性がある |
| 一次〜二次面接 | 聞かれたら答える | 希望年収を聞かれた場合は、根拠を添えて具体額を伝える |
| 最終面接後〜内定通知 | 交渉に最適 | 企業側の採用意思が固まっており、条件を検討してもらいやすい |
| 内定承諾後 | 原則不可 | 承諾後の再交渉は信頼を損ねる |
面接で希望年収を聞かれたときは、「現職が〇〇万円で、同職種の相場と実績を踏まえて〇〇万円を希望します」のように、現状と根拠を1文で伝えます。
交渉で伝える金額の決め方
希望額は、「最低ライン」「希望額」「上限」の3段階で決めておきます。
- 最低ライン:これを下回ったら辞退する金額。現職の年収や生活費から算出する
- 希望額:市場価値の調査結果に基づく、根拠を説明できる金額
- 上限:同職種の求人で見た年収帯の上限付近
面接や交渉で伝えるのは「希望額」です。最低ラインは企業には伝えず、承諾するかどうかの判断基準として自分の中に持っておきます。
伝え方の例(エージェント経由・直接応募)
エージェント経由の場合は、担当者に次のように依頼します。
「内定をいただいた〇〇社について、提示額は〇〇万円でした。同職種の相場と現職での実績(〇〇)を踏まえ、〇〇万円で検討いただけないか打診をお願いできますか。」
直接応募の場合は、内定の連絡に対して次のように伝えます。
「内定のご連絡をありがとうございます。条件面で1点ご相談があります。ご提示の〇〇万円について、私の〇〇の実績と同職種の相場を踏まえ、〇〇万円でご検討いただくことは可能でしょうか。」
いずれも、まず感謝と入社意欲を伝えたうえで、根拠と希望額を1回でまとめて伝えます。小刻みに何度も交渉すると、入社前の印象を悪くします。より詳しい交渉の手順と例文は「転職時の給与交渉タイミングと成功する5つのコツ」で紹介しています。
年収アップ転職が向いている人・向いていない人

年収アップを最優先にした転職が向いているかどうかは、現在の年収・経験・活動の余裕によって変わります。
| 比較項目 | 向いている人 | 向いていない人(別の軸を優先したほうがよい人) |
|---|---|---|
| 年収の状況 | 同職種の相場より現職の年収が低い | 現職の年収がすでに相場以上 |
| 経験 | 数字で語れる実績や専門性がある | 実務経験が浅い、または未経験の職種・業界へ移る |
| 活動の余裕 | 在職中に3〜6か月程度かけて活動できる | すでに退職しており、早く決める必要がある |
| 転職の目的 | 年収を上げる理由が明確で、他の条件も整理できている | 働き方や人間関係など、年収以外の課題が大きい |
年収アップが難しい状況でも、「年収を維持したまま働き方を改善する」「数年後の年収アップにつながる経験を選ぶ」という転職は可能です。年収が下がりやすいケースと対策は「転職で年収が下がる5つの原因と対策」で解説しています。
年収アップ転職の注意点と落とし穴

年収アップを目指す転職で多い失敗は、「提示年収の内訳を確認しない」「年収だけで決める」「退職してから活動する」の3つです。
提示年収の内訳を確認する
提示された年収は、額面だけでなく内訳まで確認してください。同じ「年収500万円」でも、固定残業代や賞与の扱いによって、手取りや安定性が変わります。
| 確認項目 | 確認する内容 | 見落とした場合のリスク |
|---|---|---|
| 固定残業代 | 提示年収に何時間分の固定残業代が含まれているか | 基本給が低く、固定残業時間を超えた分の残業代の扱いが不明確な場合がある |
| 賞与 | 支給の有無、業績連動か固定か、初年度の扱い | 業績連動型は初年度に支給されないことがある |
| 退職金制度 | 制度の有無、確定拠出年金などの種類 | 法律上の設置義務はなく、制度が無い企業も多い |
| 社会保険・福利厚生 | 加入する保険、住宅手当などの手当 | 手当の有無で実質的な手取りが変わる |
| 試用期間中の給与 | 試用期間の長さと、その間の給与が本採用時と同じか | 試用期間中は給与が下がる企業がある |
固定残業代とは、実際の残業時間にかかわらず、あらかじめ一定時間分の残業代として支払われる手当です。賃金や労働時間などの主要な労働条件は、労働基準法第15条により、企業が採用時に書面などで明示することが義務づけられています。求人を出す段階でも、職業安定法第5条の3に基づき、賃金や労働時間などの労働条件を明示する必要があります。内定後は「労働条件通知書」を受け取り、求人票や面接での説明と食い違いがないか確認してください。
年収だけで決めない
年収アップを最優先にして入社した結果、職場環境・社風・業務内容が合わずに早期退職するケースがあります。長時間労働やハラスメント、スキルが身につかない環境では、年収が高くてもキャリアが停滞します。
年収と合わせて確認したい項目は、次のとおりです。
- 残業時間と休日数の実態
- 評価制度と昇給の仕組み(入社後に年収が伸びるか)
- 配属先の業務内容と、身につくスキル
- 上司や同僚となる人の雰囲気(面接や職場見学で確認)
年収は判断基準の一つです。入社後に年収が伸びる仕組みがあるかどうかまで含めて、総合的に比較してください。
退職してからの転職活動は避ける
転職活動は、可能な限り在職中に行ってください。退職後に活動すると、収入が途絶える不安から焦りが生まれ、条件の悪い企業に決めてしまいやすくなります。在職中であれば「条件が合わなければ現職にとどまる」という選択肢があるため、交渉でも妥協しにくくなります。
口コミサイトの情報は参考程度にとどめる
OpenWorkなどの企業口コミサイトは、社風や残業の実態を知る手がかりになります。ただし、投稿者の主観や退職者の不満が含まれることもあるため、口コミだけで判断しないでください。面接での逆質問や、可能であれば社員との面談の機会を設けて、気になる点を直接確認するのが確実です。
転職前の準備チェックリスト
転職活動を始める前に、次の項目を確認してください。半分以下しか当てはまらない場合は、応募を急ぐより準備に時間をかけたほうが、結果的に高い年収で決まりやすくなります。
必須項目
- 転職の目的と軸を、言葉で説明できる
- スキル・経験を棚卸しし、強みを3つ以上挙げられる
- 同職種の年収相場を調べ、希望年収を根拠つきで提示できる
- 職務経歴書・履歴書を最新の状態に更新している
- 転職エージェントに2社以上登録している
- 応募先の業界・企業について、最低限の調査が済んでいる
- 面接の自己PR・志望動機を練習している
- 退職交渉のタイミングと手順を考えている
スキル・実績
- 直近3年の業務実績を数字で語れる
- 応募職種に関連する資格・スキルを保有している、または習得中である
- 3年後・5年後のキャリアの方向性を描けている
- ポートフォリオが必要な職種の場合、作品集を用意している
- プロジェクト経験・マネジメント経験を整理している
生活・環境
- 転職の目的を、家族や信頼できる人に説明できる
- 年収が一時的に下がる可能性も踏まえ、生活費の見通しを立てている
- 活動期間が3〜6か月かかる前提でスケジュールを組んでいる
- 在職中に、面談・面接の時間を確保できる
- 現職の引き継ぎ期間と退職希望日の目安を決めている
- 内定が出ても、条件が合わなければ断ると決めている
年収アップ転職を一人で進めるのが不安な方へ
年収アップ転職は、市場価値の把握・応募先の選定・年収交渉と、判断が必要な場面の多い活動です。特に初めての転職では、「希望年収をいくらにすべきか」「この提示額は妥当か」を一人で判断するのは難しいものです。
UNLITD CAREERを運営する株式会社アンリットは、厚生労働大臣許可の有料職業紹介事業者(許可番号 13-ユ-319937)として、無料の転職相談を受け付けています。現在の経歴からどの程度の年収を目指せるか、どの業界・企業を選ぶべきか、年収交渉をどう進めるかについて、状況に合わせてお答えします。
転職するかどうかを決めていない段階でも構いません。年収アップの可能性を知りたい方は、一度ご相談ください。
転職の年収アップに関するよくある質問
転職で年収はどのくらい上がりますか?
上がり幅は職種・業界・経験によって異なり、一律の目安はありません。厚生労働省の「雇用動向調査」では、転職後に賃金が増えた人と減った人の両方が一定数いることが示されています(要確認)。自分の場合の目安は、同職種の求人の年収帯と、転職エージェントの査定で確認するのが確実です。
年収交渉はいつすればよいですか?
最終面接後から内定承諾までの間が最適です。企業の採用意思が固まっており、条件を検討してもらいやすい時期です。内定承諾後の再交渉は信頼を損ねるため避けてください。
年収交渉をすると内定を取り消されますか?
根拠を添えた常識的な範囲の交渉で内定が取り消されることは、一般的には考えにくいです。ただし、相場から大きく外れた金額や、根拠のない要求、何度も繰り返す交渉は印象を悪くします。希望額は1回で、根拠とともに伝えてください。
転職エージェントは年収交渉を代行してくれますか?
はい。転職エージェント経由で応募した場合、担当者が企業との年収交渉を代行します。希望額と根拠を担当者に伝えておくと、自分では言い出しにくい交渉を任せられます。
未経験の業界・職種でも年収は上がりますか?
未経験の業界・職種への転職では、年収が下がるか横ばいになるケースが多くなります。年収水準の高い業界であっても、経験者と同じ条件で採用されるとは限りません。未経験転職では、入社時の年収より「数年後に年収が伸びる仕組みがあるか」を重視してください。
退職後に転職活動をすると年収は下がりますか?
必ず下がるわけではありませんが、不利になりやすいのは事実です。収入が途絶えた状態では焦りから条件を妥協しやすく、企業側にも「早く決めたい人」と見られる場合があります。可能な限り在職中に活動してください。
年収が下がる転職はすべきではないですか?
目的によっては選択肢になります。働き方の改善や、将来の年収アップにつながる経験を得るための転職であれば、一時的に年収が下がっても合理的な場合があります。ただし、生活費の見通しを立て、「いつまでに、どの程度戻せるか」を確認してから決めてください。
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